アンナドンナ（2008年生、母アンナモンダ）

Anna Donna

2008.04.12

アンナドンナ（2008年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋女性（伊）」。毛色は栗毛。種牡馬のGalileo（当時10歳）と交配したアンナモンダが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2010年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月28日、デビュー戦はM.ギュイヨン騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は400kg。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のガリレオバローズをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

3歳（2011年）

2月5日、中9週で迎えた2戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝2400m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

2月27日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳500万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でA.クラストゥス騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

6月4日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下の遊楽部特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。

4歳（2012年）

3月3日、約8か月半の休み明けで迎えた6戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。