メイシンフォニー（1994年生、母シバルーラー）

メイシンフォニー（1994年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマークオブディスティンクション（当時8歳）と交配したシバルーラーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は原田新治。戦績は、地方28戦4勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の織姫特別(一般C2 牝ハンデ)。

経歴

デビュー前

蛯名末五郎厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1997年）

2月1日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマウイノリコからアタマ差の2着に甘んじた。

3月19日、中6週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウッドビーシャインに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月6日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月6日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、中4週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1998年）

4月29日、約8か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、少々速いペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

5月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、タカノフレンチにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月4日、中2週で迎えた10戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダークリングに1馬身半の差をつけて2勝目をつかんだ。

6月20日、中1週で迎えた11戦目は、たて座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた12戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の織姫特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のハワイアンクリークをクビ差振り切って3勝目をゲットした。

7月25日、中2週で迎えた13戦目は、アンタレス特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

8月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、デネブ特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

9月13日、中1週で迎えた15戦目は、夜長月特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

10月2日、中2週で迎えた16戦目は、うお座特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた17戦目は、オリオン座特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（10戦1勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に敗れた。

5歳（1999年）

3月22日、約5か月半の休み明けで迎えた18戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（11戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手に欠いて14着に敗れた。

5月6日、中5週で迎えた19戦目は、一般C1六七八（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（12戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（13戦1勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

6月7日、中0週で迎えた21戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（14戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1五六七（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（15戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のエスティーウエーブをクビ差振り切って勝利をモノにする

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、七夕特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（16戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた24戦目は、アルテミス特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、マキノロバリーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月16日、中2週で迎えた25戦目は、ルナ特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（17戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。

8月26日、中0週で迎えた26戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（18戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた27戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた28戦目は、うお座特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は内田博幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。