ダンスウェーブ（2005年生、母ダンスミュージカル）

ダンスウェーブ（2005年4月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋音波」。毛色は鹿毛。種牡馬のナリタトップロード（当時9歳）と交配したダンスミュージカルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）浦河日成牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

岩元市三厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2007年）

7月21日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は432kg。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた2戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた4戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

3歳（2008年）

3月15日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず14着に終わった。

4月27日、中5週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は田中健騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。