イシヤクサッチャー（2002年生、母トウショウアイ）

イシヤクサッチャー（2002年2月26日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコマンダーインチーフ（当時12歳）と交配したトウショウアイが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）谷岡牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

1歳のとき、岡裕から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって850.5万円で落札された。

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

6月19日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は416kg。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。

1月30日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。