アワウェイバリースター（1982年生、母Super Show）

Our Waverley Star

1982.11.16

アワウェイバリースター（1982年11月16日）は、ニュージーランドで生まれた競走馬。毛色は栗毛。種牡馬のStar Way（当時5歳）と交配したSuper Showが10歳のときに産んだ仔が本馬である。1986年の富士ステークス(オープン)に勝利する活躍をした。その他にもG1級競走1勝を含む重賞2勝を挙げた。

経歴

4歳（1986年）

11月9日、富士ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。鞍上はL.オサリバン騎手。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のカシマキングに3馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。

11月23日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でL.オサリバン騎手。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

5歳（1987年）

11月15日、富士ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上はL.ディットマン騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったトリプティクにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。

11月29日、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でL.ディットマン騎手。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。