クインカグラ（1998年生、母アスカノカグラ）
Queen Kagura
1998.05.09
クインカグラ（1998年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時14歳）と交配したアスカノカグラが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、地方17戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。
経歴
デビュー前
飯泉之男厩舎（新潟）へ入厩。
2歳（2000年）
5月19日、デビュー戦は根岸良昌騎手を鞍上に据えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は424kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月27日、連闘で迎えた2戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、3歳（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカミノフイズに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部正義騎手（1戦1勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月9日、連闘で迎えた4戦目は、3歳A（新潟(地)ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部正義騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部正義騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B（新潟(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部正義騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳B（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部正義騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月15日、中2週で迎えた8戦目は、山口高騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（新潟(地)ダート1550m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月24日、連闘で迎えた9戦目は、3歳B2（新潟(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口高騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月24日、中3週で迎えた10戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。
12月11日、中6週で迎えた11戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月18日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。
3歳（2001年）
1月10日、中2週で迎えた13戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
2月4日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
3月19日、中5週で迎えた15戦目は、寺内一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に敗れた。
4月6日、中2週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木啓之騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
5月3日、中3週で迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。