メジロポッター（2006年生、母メジロフランシス）

メジロポッター（2006年2月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋映画名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロベイリー（当時8歳）と交配したメジロフランシスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は戸川牧場。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

奥平雅士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

8月3日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は504kg。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のシーダーに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

3歳（2009年）

1月31日、中7週で迎えた3戦目は、3歳500万下（東京芝2400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって11着に終わった。

6月7日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。