ブルーアクティヴ（1997年生、母ノーディ）
Blue Active
1997.03.29
ブルーアクティヴ（1997年3月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトニービン（当時14歳）と交配したノーディが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地12戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
YGGオーナーズクラブにて総額5,250万円（26.25万×200口）で一口馬主が募集された。
武宏平厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2000年）
5月20日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は424kg。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
6月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のフェンネルクィーンに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。
9月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で武英智騎手（3戦1勝）。17頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。
10月14日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で武英智騎手（4戦1勝）。17頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
11月18日、中4週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で武英智騎手（5戦1勝）。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したワンダーエスセーナを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。
12月16日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下の清洲特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で武英智騎手（6戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。
4歳（2001年）
8月19日、約8か月の休養明けで迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で武英智騎手（7戦1勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は一杯になって10着に終わった。
9月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で武英智騎手（8戦1勝）。18頭立ての5番人気で17番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。
9月29日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下の飛翼特別（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で武英智騎手（9戦1勝）。17頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月28日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で武英智騎手（10戦1勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、抜け出したアプリコットシチーにクビ差届かず2着となった。
5歳（2002年）
3月31日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で武英智騎手（11戦1勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。