ローリエボーイ（1987年生、母エイプルロード）
Laurier Boy
1987.05.24
ローリエボーイ（1987年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のホウシユウエイト（当時17歳）と交配したエイプルロードが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前谷 武志。戦績は、中央平地7戦0勝、地方20戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の一般D3ニ。
経歴
デビュー前
柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1990年）
5月26日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は484kg。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい18着に終わった。
6月30日、中4週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず14着に終わった。
8月5日、中4週で迎えた3戦目は、栗田伸一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた4戦目は、内田国夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた5戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。
9月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、久保田英敬騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 雨/稍重）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。
9月22日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。
11月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月9日、中2週で迎えた9戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（上山ダート1250m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1991年）
4月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた10戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月5日、中1週で迎えた11戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノターフから5馬身差の2着となった。
5月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノパシュートに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月2日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は海方栄二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパシュートからクビ差の2着に甘んじた。
6月18日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で海方栄二騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中鉢利弘騎手（2戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワコッポラに1馬身半の差をつけて2勝目を収める
8月18日、中4週で迎えた17戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中鉢利弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中鉢利弘騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中鉢利弘騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月30日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた20戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で中鉢利弘騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカガーネットから3馬身差の2着となった。
10月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中鉢利弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月29日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中鉢利弘騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で中鉢利弘騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったネプチューンウエイから3/4馬身差の2着となった。
11月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で中鉢利弘騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3（上山ダート1500m 小雪/重）に出走。鞍上は10戦連続で中鉢利弘騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5歳（1992年）
4月21日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた26戦目は、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で中鉢利弘騎手（12戦1勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた27戦目は、一般D2ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で中鉢利弘騎手（13戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。