サミダレナイツ（2022年生、母トーホウビスカヤ）

Samidare Knights

2022.04.22

サミダレナイツ（2022年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「五月雨+戦士」。毛色は鹿毛。種牡馬のトーホウジャッカル（当時11歳）と交配したトーホウビスカヤが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹島 幸治。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

谷潔厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月5日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

1月26日、中2週で迎えた2戦目は、柴田裕一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、6着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田裕一郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田裕一郎騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた5戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた6戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた7戦目は、舟山瑠泉騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入った。

5月25日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で舟山瑠泉騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた9戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2200m 曇/重）に出走。15頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた10戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るクラヴァンスを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。