スマートガルーダ（2013年生、母ストーミングヘヴン）
Smart Garuda
2013.03.10
スマートガルーダ（2013年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋インド神話の神鳥」。毛色は鹿毛。種牡馬のハーツクライ（当時12歳）と交配したストーミングヘヴンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は秋田牧場。主な勝ち鞍は2018年の障害4歳以上未勝利。
経歴
デビュー前
1歳のとき、秋田牧場から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、大川徹によって1,944万円で落札された。
松田国英厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2015年）
11月22日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。
3歳（2016年）
2月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、F.ヴェロン騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
3月12日、中4週で迎えた3戦目は、A.シュタルケ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 晴/稍重）に出走。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に敗れた。
5月14日、中8週で迎えた4戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり13着に敗れた。
6月19日、中4週で迎えた5戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。
7月24日、中4週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
4歳（2017年）
1月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。
2月26日、中3週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月6日、中9週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月20日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で上野翔騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月28日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野翔騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月17日、中6週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で上野翔騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモストレンジから3馬身半差の2着となった。
5歳（2018年）
1月13日、中3週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上野翔騎手（6戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月28日、中1週で迎えた14戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で上野翔騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルボスザルから3馬身半差の2着に敗北した。
3月11日、中5週で迎えた15戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝3000m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で上野翔騎手（8戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルフレスコに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
3月17日、連闘で迎えた16戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で上野翔騎手（9戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月28日、中5週で迎えた17戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（新潟障害芝2890m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で上野翔騎手（10戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた18戦目は、サラ系障害4歳以上オープン（新潟障害芝3290m 外→内 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で上野翔騎手（11戦1勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。4着を確保した。
6月30日、中5週で迎えた19戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で上野翔騎手（12戦1勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた20戦目は、サラ系障害3歳以上オープン（中京障害芝3330m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で上野翔騎手（13戦1勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月14日、約3か月の休養明けで迎えた21戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3110m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は15戦連続で上野翔騎手（14戦1勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2019年）
10月15日、約12か月の休養明けで迎えた22戦目は、J・G2の東京ハイジャンプ（東京障害芝3110m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で上野翔騎手（15戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月14日、中8週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、障害3歳以上オープン（中京障害芝3300m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で上野翔騎手（16戦1勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。
7歳（2020年）
1月19日、中4週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた24戦目は、障害4歳以上オープン（京都障害芝3170m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で上野翔騎手（17戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。