デルマゼウス（2003年生、母ブラックルシアン）

デルマゼウス（2003年4月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ギリシャ神話の主神」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワレンダー（当時13歳）と交配したブラックルシアンが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

2月12日、デビュー戦は穂苅寿彦騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

5月20日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。