シーザースパレス（1994年生、母グロウスキー）

Caesar's Palace

1994.05.24

シーザースパレス（1994年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時22歳）と交配したグロウスキーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）東栄牧場。戦績は、地方18戦14勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳C2。

経歴

デビュー前

大和静治厩舎（盛岡）へ入厩。

3歳（1997年）

11月10日、デビュー戦は晴山幹也騎手を鞍上に据えて、4歳C3（盛岡ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は503kg。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノメダリストに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた2戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（盛岡ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハギノメダリストに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月7日、中1週で迎えた3戦目は、4歳C2（水沢ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のケンジュリアンに2馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

4歳（1998年）

4月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、一般C3（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブシャネルに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

4月25日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で草地保隆騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラグビーシンバルに1馬身半の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

5月16日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で草地保隆騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノゲンカイをアタマ差制して無傷の6連勝を決めた。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワンウェーブに4馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

6月15日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は草地保隆騎手（5戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトナンプレジデントに3馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

6月29日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で草地保隆騎手（6戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオケアノスをハナ差制して無傷の9連勝を決めた。

8月14日、中6週で迎えた10戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で草地保隆騎手（7戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1999年）

6月5日、約10か月の休養明けで迎えた11戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、中9週で迎えた12戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のロメオアルマーニに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月29日、中1週で迎えた13戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノストロングに1馬身半の差をつけて優勝

10月10日、中5週で迎えた14戦目は、一般B3 C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノチヨダに2馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

11月3日、中2週で迎えた15戦目は、花梨特別（宇都宮ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒジーンズに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月28日、中3週で迎えた16戦目は、一般B2 B3（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリードスキャットをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。

6歳（2000年）

1月8日、中5週で迎えた17戦目は、高橋和宏騎手を鞍上に迎えて、早春特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月19日、中9週で迎えた18戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アクアマリン特別（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。