ライフプラン（2004年生、母ベストマリー）

ライフプラン（2004年3月24日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人生設計」。毛色は栗毛。種牡馬のグラスワンダー（当時9歳）と交配したベストマリーが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）沖田牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2006年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

7月20日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサラトガに8馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月29日、中5週で迎えた2戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のイノセントカップ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（東京ダート1300m 雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた4戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく13着に終わった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、2歳オープンのクリスマスローズステークス（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

3歳（2007年）

1月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野次郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

2月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小野次郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下の黄梅賞（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小野次郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で小野次郎騎手（5戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に終わった。

4歳（2008年）

1月6日、中7週で迎えた10戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

1月20日、中1週で迎えた11戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に終わった。

3月1日、中5週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小野次郎騎手（6戦0勝）。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

3月29日、中3週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（7戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

7月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、JA平取町ニシパの恋人特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。3着に入った。

8月12日、中3週で迎えた15戦目は、サッポロ麦とホップ特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。