ハヤノドラゴン（1990年生、母ウィンターグレース）

ハヤノドラゴン（1990年5月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のHis Majesty（当時22歳）と交配したウィンターグレースが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大道牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方15戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の一般C6イ。

経歴

デビュー前

伊藤修司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

1月9日、デビュー戦は田原成貴騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に敗れた。

9月24日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中0週で迎えた3戦目は、4歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスクラムシチーから半馬身差の2着となった。

10月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C3（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月5日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、4歳C3イ（新潟(地)ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1994年）

1月2日、中3週で馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた8戦目は、廣井真砂海騎手を鞍上に迎えて、5歳C2ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月4日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、一般C5ニ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣井真砂海騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた10戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で廣井真砂海騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5ハ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で廣井真砂海騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた12戦目は、一般C6（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で廣井真砂海騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月11日、中2週で迎えた13戦目は、森川一二三騎手を鞍上に迎えて、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月19日、連闘で迎えた14戦目は、一般C6イ（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森川一二三騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバスージーに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C5（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で森川一二三騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた16戦目は、一般C5イ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森川一二三騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。