プリンプリンプリン（1998年生、母コスモローラン）

プリンプリンプリン（1998年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモガンボ（当時15歳）と交配したコスモローランが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は（有）ヤマイチ牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方30戦2勝2着4回。2000年のターフチャレンジ23才で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

2歳のとき、田中康郎から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

6月14日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキミヒカルからアタマ差の2着に甘んじた。

6月21日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、米川昇騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイケグローリから半馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米川昇騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオレンジベルに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川昇騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフクシャチョウに1馬身の差をつけて制した。

7月27日、連闘で迎えた5戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ13才（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳オープンのターフチャレンジ23才（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤビゴールドから半馬身差の2着に敗北した。

9月2日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのコスモス賞（札幌芝1800m 雨/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月12日、中5週で迎えた8戦目は、国信満騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（2001年）

12月11日、約14か月の休養明けで迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月29日、中6週で迎えた10戦目は、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた11戦目は、清水貴行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水貴行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた15戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

6月26日、中6週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月7日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

8月15日、連闘で馬体重を前走から11kg絞って迎えた20戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月9日、中1週で迎えた23戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウターサクセスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた25戦目は、3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

5歳（2003年）

2月7日、約3か月半の休養明けで迎えた26戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず12着に終わった。

2月20日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月7日、中1週で馬体重を前走から17kg絞って迎えた28戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

3月19日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で平岩潤一騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた30戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず11着に終わった。