ヴェントディーオ（2008年生、母タイキエンプレス）

Vento Dio

2008.03.10

ヴェントディーオ（2008年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「風の神（伊）」。毛色は芦毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時11歳）と交配したタイキエンプレスが16歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は川端 正博。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、川端正博から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって472.5万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、大野数芳によって357万円で落札された。

松山将樹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月1日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は474kg。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では超凡な末脚を発揮し、4着に入った。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

3歳（2011年）

7月10日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に敗れた。

8月20日、中5週で迎えた4戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。