マルシアーノ（2010年生、母ケルトシャーン）
Marciano
2010.03.02
マルシアーノ（2010年3月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフジキセキ（当時18歳）と交配したケルトシャーンが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地11戦3勝。主な勝ち鞍は2014年の4歳以上500万下。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 11戦3勝 [3-0-1-7/11]
- 総賞金国内
- 2,727万円
- 生年月日
- 2010年3月2日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 青鹿毛
- 厩舎
- 堀宣行美浦
- 馬主
- 吉田和美
- 生産者
- ノーザンファーム
- 抹消情報
- 中央：2015年5月13日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
祖母のFeatherhillは海外17戦2勝。曾祖母のLady Berryは海外G1・1勝（仏国）。父のフジキセキは中央G1・1勝（中山芝[1600m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きM | Fairway＝Pharos | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | Mahmoud | 6*7×7*7*7 | 4.68% |
| 牡 | Princequillo | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7×6*6*7 | 4.68% |
| 牡 | Ksar | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡S | Blue Larkspur | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | War Relic | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Fair Trial | 6*7 | 2.34% |
| 牡M | Tourbillon | 6*7 | 2.34% |
| 牝 | Almahmoud | 5×6 | 4.68% |
| 牝 | Selene | 7×7*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- サンデーサイレンス系
- ファミリーナンバー
- 14
レース成績
経歴
デビュー前
堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2013年）
7月28日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は486kg。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では伸びあぐねて18着に敗れた。
8月24日、中3週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/重）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。
10月5日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。
10月14日、連闘で迎えた4戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。
11月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は津村明秀騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。
4歳（2014年）
2月22日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のシンワウォッカに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3月1日、連闘で迎えた7戦目は、丸山元気騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
5月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は津村明秀騎手（3戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、5着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた9戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のエルヘイローに1馬身1/4の差をつけて2勝目を掴み取った。
5歳（2015年）
4月18日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のフレンドスイートをハナ差振り切って久々の一戦を物にした。
5月9日、中2週で迎えた11戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。