ユディット（2004年生、母イタリアンモダン）

ユディット（2004年3月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「旧約聖書外典に出てくる女性救世主名（仏）」。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時12歳）と交配したイタリアンモダンが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）蛯名牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2007年）

7月7日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

8月12日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月8日、中3週で迎えた3戦目は、池崎祐介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。