ヒロチャージ（1984年生、母ヒロスパーク）

Hiro Charge

1984.03.29

ヒロチャージ（1984年3月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダラノーア（当時24歳）と交配したヒロスパークが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）勝川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

相川勝敏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

2月7日、デビュー戦は細川英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（東京ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は468kg。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい6着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた2戦目は、関野弘行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、勝ったアローボンサンスにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

3月29日、連闘で迎えた4戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったノースウェールズを3/4馬身捉え切れず2着となった。

4月29日、中3週で迎えた5戦目は、関口睦介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。