ヤマフジオペレッタ（1998年生、母ハクバジユリー）

ヤマフジオペレッタ（1998年5月11日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時16歳）と交配したハクバジユリーが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は田上光征。戦績は、地方19戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳F3。

経歴

デビュー前

保利良次厩舎（西脇）へ入厩。

3歳（2001年）

2月12日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた2戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンシュガーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月9日、中0週で迎えた3戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F5（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のナンカイエリートをクビ差制して2勝目を挙げた。

4月6日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月18日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったコホウメガミから1馬身半差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフラップをクビ差制して優勝

5月15日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月3日、中3週で迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（2002年）

1月29日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は保利良平騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーヒトマクリから1馬身半差の2着となった。

2月11日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で保利良平騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で保利良平騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上C7（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で保利良平騎手（7戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月4日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアヤノタカラに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月16日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（8戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は保利良平騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。