マサノパドゥシャ（2019年生、母センターアンジェロ）

マサノパドゥシャ（2019年3月14日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名+猫のステップ(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のトウケイヘイロー（当時10歳）と交配したセンターアンジェロが20歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は有限会社大作ステーブル。主な勝ち鞍は2022年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村時子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

小島茂之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

3月21日、デビュー戦は小林凌大騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は486kg。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のアウゲンブリックに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月24日、中4週で迎えた2戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4歳（2023年）

7月29日、約14か月半の休養明けで迎えた4戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はバテてしまい11着に終わった。

2023年8月3日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。