レッドグロワール（2012年生、母レッドリップス）

レッドグロワール（2012年2月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋栄光（仏）。大きな名誉を掴むことを願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウサムソン（当時9歳）と交配したレッドリップスが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額1,200万円（3万×400口）で一口馬主が募集された。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2015年）

1月31日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

4月11日、中9週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉原誠人騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた4戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

6月28日、中5週で迎えた5戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり14着に終わった。

8月15日、中6週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。