プラチナベール（2005年生、母オーベルゲイド）

プラチナベール（2005年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「白金＋覆い。内に秘めた輝き」。毛色は芦毛。種牡馬のアグネスタキオン（当時7歳）と交配したオーベルゲイドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額2,800万円（7万×400口）で一口馬主が募集された。

角居勝彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2008年）

1月19日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

5月4日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた3戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず13着に敗れた。

7月13日、中7週で迎えた4戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。