オートエンペラー（1996年生、母ケンテルアベイ）

Oto Emperor

1996.04.21

オートエンペラー（1996年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時15歳）と交配したケンテルアベイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は小林 和義。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1999年）

2月28日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は426kg。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた2戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神ダート1400m 小雨/不良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた3戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた4戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた5戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

6月19日、中5週で迎えた6戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/不良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。