トーンクラスター（2012年生、母フィーリングトーン）

トーンクラスター（2012年1月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「『音の群れ』の意で、現代音楽の作曲技法のひとつ」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時14歳）と交配したフィーリングトーンが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2015年）

7月19日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

8月15日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

9月26日、中5週で迎えた3戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に敗れた。