コイゴロモ（2022年生、母グリムスポンド）

Koigoromo

2022.02.25

コイゴロモ（2022年2月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のThunder Snow（当時8歳）と交配したグリムスポンドが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は畠山牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畠山牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

松浦裕之厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2024年）

11月4日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

12月25日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた3戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったラッケンブースに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

3歳（2025年）

1月16日、中2週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

10月21日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の伝統と未来、躍進する千代田区賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪い、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウユウモウに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月4日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。