オヤマタイザン（2012年生、母トラストトゲピー）

Oyama Taizan

2012.02.14

オヤマタイザン（2012年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「雄山＋泰山。雄大な立山雄山の勇姿」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時11歳）と交配したトラストトゲピーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、石郷岡雅樹から「セレクトセールサラブレッド1歳」に上場され、加藤泰章によって1,050万円で落札された。

松永幹夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

11月30日、デビュー戦は高倉稜騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/稍重）に出走。馬体重は484kg。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

3歳（2015年）

3月7日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高倉稜騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた3戦目は、城戸義政騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

6月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で17番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後は脚を失くしてしまい17着に終わった。

7月5日、中3週で迎えた5戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/不良）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。