エスエムジェット（1988年生、母トクノベル）

エスエムジェット（1988年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のサンコオーテツト（当時17歳）と交配したトクノベルが18歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は小池恵治。戦績は、地方25戦4勝2着6回。主な勝ち鞍は1991年のアラ系4歳以上C3。

経歴

デビュー前

伊東昭二厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1990年）

9月4日、デビュー戦は山元久巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は421kg。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシナノトップレデーから2馬身半差の2着となった。

9月17日、中1週で迎えた2戦目は、渡辺壮騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチタカヒカリに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月3日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で渡辺壮騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1991年）

4月9日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は7戦連続で渡辺壮騎手（6戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で渡辺壮騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラタクホシから半馬身差の2着に敗北した。

4月30日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C4（金沢ダート1400m 晴/不良）に55kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で渡辺壮騎手（8戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカワサキサンシーに2馬身の差をつけて優勝

5月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で渡辺壮騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシナノテンランに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月11日、中1週で迎えた13戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた14戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタータフマンから3/4馬身差の2着に敗北した。

9月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、本厚司騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた16戦目は、もみじ賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（11戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月22日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（12戦2勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（13戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上C2-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のシンチョセンプーをアタマ差制して4勝目をつかんだ。

11月26日、連闘で迎えた20戦目は、サードニックス特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺壮騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた21戦目は、ガーネット特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は本厚司騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1992年）

4月7日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3-3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（16戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノアスカからハナ差の2着に甘んじた。

4月21日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺壮騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルミエイカンからアタマ差の2着に甘んじた。

5月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺壮騎手（18戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマークタイガーからアタマ差の2着に甘んじた。

5月19日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた25戦目は、アラ系4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺壮騎手（19戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。