ギンユウシジン（2021年生、母グレイスノート）

Ginyushijin

2021.02.23

ギンユウシジン（2021年2月23日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンバラード（当時13歳）と交配したグレイスノートが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタツド。主な勝ち鞍は2024年の福禄寿賞。

経歴

デビュー前

今井輝和厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

11月10日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は463kg。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

12月14日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のスコヴィルに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2024年）

1月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の福禄寿賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のマラカイトを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

1月31日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦の青鵐特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月11日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦の連翹賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のビステルをアタマ差振り切って3勝目をつかんだ。

4月2日、中2週で迎えた6戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた7戦目は、木間塚龍馬騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の不如帰特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

6月14日、中5週で迎えた8戦目は、3歳戦の青葉木菟特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦3勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。