エリモローゼン（1990年生、母アヤノパレス）

1990.04.07

エリモローゼン（1990年4月7日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のローゼンタイム（当時8歳）と交配したアヤノパレスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）山岡牧場。戦績は、地方7戦5勝2着1回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系4歳以上D5 D6。

経歴

デビュー前

溝橋弘厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

8月12日、デビュー戦は松浦正勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

5月25日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から28kg減らして迎えた2戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナイスマックイーンに8馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月16日、中2週で迎えた3戦目は、屋敷和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上I1 I2（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーエイカネヤマから半馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳以上G5（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で屋敷和彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカエドリームに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

7月14日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳以上F7 G1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で屋敷和彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノハーモニーに6馬身の差をつけて3勝目を収める

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳以上E6 F1（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイクロスに4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

8月11日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上D5 D6（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は屋敷和彦騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のタニノデクターに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。