ミスティックカザン（1992年生、母コインドナルビー）

Mystic Kazan

1992.03.30

ミスティックカザン（1992年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のミスティックスター（当時9歳）と交配したコインドナルビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）西川富岡牧場。戦績は、中央平地7戦0勝。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

11月11日、デビュー戦は小谷内秀夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟ダート1000m 雨/不良）に出走。馬体重は480kg。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

4歳（1996年）

4月27日、約5か月半の休養明けで迎えた2戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた3戦目は、5歳以上500万下（新潟芝2200m 外回り 曇/重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

8月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、山田和広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

8月17日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山田和広騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。