キニスキー（2013年生、母イーエルブロッサム）

キニスキー（2013年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のオレハマッテルゼ（当時13歳）と交配したイーエルブロッサムが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方16戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カタオカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、藤井聡一郎によって334.8万円で落札された。

服部利之厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月12日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は420kg。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3歳（2016年）

1月10日、中3週で迎えた2戦目は、三津谷隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず14着に終わった。

2月3日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた3戦目は、尾崎章生騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾崎章生騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾崎章生騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾崎章生騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で尾崎章生騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月8日、中0週で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾崎章生騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で尾崎章生騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾崎章生騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾崎章生騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で尾崎章生騎手（9戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の金シャチけいばジョッキー応援!（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾崎章生騎手（10戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の金シャチけいばジョッキー応援!（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で尾崎章生騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾崎章生騎手（12戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾崎章生騎手（13戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で尾崎章生騎手（14戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

8月24日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は16戦連続で尾崎章生騎手（15戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。