マキシムシルバー（1990年生、母ミヤトエルザ）

マキシムシルバー（1990年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のスマノヒツト（当時9歳）と交配したミヤトエルザが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は久米昌之。戦績は、地方30戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1994年のアラ系5歳以上D3 D4。

経歴

デビュー前

米玉利辰夫厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1992年）

11月3日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は421kg。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月23日、中2週で迎えた2戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/不良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイセンホーマから1馬身半差の2着に敗北した。

12月9日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1993年）

1月8日、中3週で迎えた4戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキシムクロスから5馬身差の2着となった。

4月7日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は寺嶋正勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリハマニーから半馬身差の2着となった。

5月12日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺嶋正勝騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったハギノエスポワールから2馬身半差の2着となった。

6月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上H5 H6（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺嶋正勝騎手（5戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノピンクから4馬身差の2着に敗北した。

6月22日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上H1 H2（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で寺嶋正勝騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上F7 G1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で寺嶋正勝騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた12戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた13戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビックダイナをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森繁騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサカズダイドウから半馬身差の2着に敗北した。

12月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、アラ系4歳以上E3 E4（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウセンプウに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

12月23日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上E1（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったウルシンザンからクビ差の2着に甘んじた。

12月30日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上D3（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1994年）

1月26日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月10日、中1週で迎えた20戦目は、高橋三郎騎手を鞍上に迎えて、ファイティングジョッキー賞（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のオノリンボーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

3月11日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上D7（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスゼンニホンから半馬身差の2着となった。

4月7日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（8戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系5歳以上C4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（9戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系5歳以上C5 C6（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（10戦2勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

5月11日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上C5 C6（園田ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月7日、中7週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上D5（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤川洋一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月22日、中6週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上C3（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（13戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5歳（1995年）

4月7日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた30戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（14戦2勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。