パインゴーディ（2005年生、母パインアヤカ）

パインゴーディ（2005年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部＋華やかな、栄える」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウドトウ（当時9歳）と交配したパインアヤカが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）畑端牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2007年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、畑端牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」と「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、畑端牧場から「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2007年）

8月16日、デビュー戦は伊藤千尋騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のマサノネバーマインをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月11日、中3週で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのアグネスタキオン・プレミアムI（旭川ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた4戦目は、2歳オープンのアドマイヤジャパン賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3歳（2008年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた5戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳500万下のあやめ賞（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑端省吾騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳500万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畑端省吾騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

7月27日、中9週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で畑端省吾騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では速い脚を使えず16着に終わった。