エクスミッション（2014年生、母スマーティーダンス）

エクスミッション（2014年3月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「映画名」。毛色は鹿毛。種牡馬のシンボリクリスエス（当時15歳）と交配したスマーティーダンスが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、有馬博文によって1,296万円で落札された。

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

11月6日、デビュー戦は野中悠太郎騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は400kg。18頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

3歳（2017年）

2月4日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で野中悠太郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

4月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、チロロの巨石賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、山本咲希到騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

6月7日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本咲希到騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本咲希到騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山本咲希到騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

8月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、ひだかうまキッズ探検隊賞（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本咲希到騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

9月5日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本咲希到騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた10戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、Aiba静内祭賞（門別ダート1000m 晴/重）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた11戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。