サザンクロス（2003年生、母ハシノイナズマ）

Southern Cross

2003.05.20

サザンクロス（2003年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時15歳）と交配したハシノイナズマが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は米田 和子。戦績は、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、米田和子から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

山下清春厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2005年）

11月8日、デビュー戦は藤原幹生騎手を鞍上に据えて、2歳戦の新馬チャレンジ（14）（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。馬体重は475kg。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（笠松ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモエレロンリーに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。