エステートシロー（1983年生、母ニシノマリーノ）

Estate Ciro

1983.03.20

エステートシロー（1983年3月20日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイコーター（当時21歳）と交配したニシノマリーノが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

佐藤勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

3月23日、デビュー戦は4歳未出走（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。馬体重は440kg。鞍上は国兼正浩騎手。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

4月5日、4歳未出走（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で国兼正浩騎手。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず12着に敗れた。

5月11日、4歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で国兼正浩騎手。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月14日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は坂本勝美騎手。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

6月28日、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

7月20日、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は牧之瀬幸夫騎手。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月2日、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧之瀬幸夫騎手。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端を取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

9月7日、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は蛯名利弘騎手。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。