マナコル（2022年生、母メガミノキセキ）

Manacor

2022.05.07

マナコル（2022年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のナダル（当時5歳）と交配したメガミノキセキが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中村 俊紀。主な勝ち鞍は2025年の浦和ファイブチャレンジ。

経歴

デビュー前

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

7月16日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。5頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

藤原智行厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2024年）

8月20日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は498kg。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

9月18日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったナーヴィスゼータを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

10月22日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

11月19日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

3歳（2025年）

5月29日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の浦和ファイブチャレンジ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るクリノウィリアムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の杉戸宿特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

7月22日、中3週で迎えた7戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の風鈴特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスピンディエゴールに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

8月18日、中3週で迎えた8戦目は、納涼特別（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

9月25日、中4週で迎えた9戦目は、秋明菊特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして、最後は2着のレッドゲートをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月30日、中4週で迎えた10戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、実りの秋特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のスティールウィルに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月27日、中3週で迎えた11戦目は、栃木県畜産協会長賞（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に敗れた。