アラスカフレイバー（2022年生、母クインズアダマン）

Alaska Flavor

2022.03.16

アラスカフレイバー（2022年3月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「アメリカの州名+冠名」。毛色は芦毛。種牡馬のリアルスティール（当時10歳）と交配したクインズアダマンが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）奥山ファーム。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

松永康利厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2024年）

12月22日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、5着に終わった。

3歳（2025年）

1月11日、中2週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、5着に終わった。

2月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったショウナンヤッホーにねじ伏せられて3馬身半差の2着に敗北した。

3月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

3月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したアイアムイチバンを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のマックスキューを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。