ミリオンリリアン（1989年生、母ミリオンプラザー）

Million Lillian

1989.05.10

ミリオンリリアン（1989年5月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーンマウント（当時6歳）と交配したミリオンプラザーが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）絵笛牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

内藤繁春厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1992年）

6月20日、デビュー戦は溝橋秀吉騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。17頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では最後まで息が続かず16着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝橋秀吉騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

7月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で溝橋秀吉騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で溝橋秀吉騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で溝橋秀吉騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた6戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。