スカーレットグラス（1994年生、母フライングポリス）

Scarlet Grass

1994.05.14

スカーレットグラス（1994年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のグリンモリー（当時9歳）と交配したフライングポリスが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）光彩ファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方4戦1勝。

経歴

デビュー前

内野勉厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1996年）

8月14日、デビュー戦は木村芳晃騎手を鞍上に据えて、馬体重は420kg。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴーゴーペガサスに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1997年）

1月7日、中6週で迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（中山ダート1200m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

1月12日、連闘で迎えた6戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月15日、中8週で迎えた7戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のはなのき賞（中京芝1200m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

4月27日、中5週で迎えた8戦目は、柴田未崎騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で柴田未崎騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

6月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。17頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい17着に終わった。

7月19日、中5週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の五泉特別（新潟芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で17番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。最後は脚色が悪くなり18着に終わった。

9月6日、中6週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下の葛飾特別（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井規和騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。