ナナヨーシーザー（1995年生、母グツデイグツデイ）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

7月12日、デビュー戦は久保田英敬騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（札幌芝1800m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた5戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

9月20日、連闘で迎えた6戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は久保田英敬騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月9日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で久保田英敬騎手（5戦0勝）。18頭立ての16番人気で大外18番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で久保田英敬騎手（6戦0勝）。17頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で久保田英敬騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で久保田英敬騎手（8戦0勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

3歳（1998年）

1月10日、中3週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は6戦連続で久保田英敬騎手（9戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

1月24日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で久保田英敬騎手（10戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

2月8日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で久保田英敬騎手（11戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

2月21日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で久保田英敬騎手（12戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るグローバルタイガーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

3月7日、中1週で迎えた16戦目は、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で久保田英敬騎手（13戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

4月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、4歳500万下のアザレア賞（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で久保田英敬騎手（14戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

5月10日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた18戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。