ハセノガイセン（2023年生、母クライオブザソウル）

Haseno Gaisen

2023.04.09

ハセノガイセン（2023年4月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時12歳）と交配したクライオブザソウルが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村田牧場。2025年のチバテレ盃で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

張田京厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2025年）

7月5日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のリアトリスデビュー（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は514kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るタツノスカイを次元の違う末脚で半馬身差し切って初勝利を挙げた。

7月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦の線香花火特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキングペルレに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

8月29日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のトーシンブリザードメモリアル特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（2戦2勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキングペルレにハナ差届かず2着に甘んじた。

9月30日、中4週で迎えた4戦目は、2歳オープンのチバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で張田昂騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったコンヨバンコクに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。