アークストロング（2019年生、母スエヒロサプライズ）

Arc Strong

2019.05.07

アークストロング（2019年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサンカルロ（当時13歳）と交配したスエヒロサプライズが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は金 球美。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

武井和実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

5月28日、デビュー戦は池谷匠翔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は427kg。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

7月28日、中8週で迎えた2戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のクワガタムシ特別（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月31日、中4週で迎えた3戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

9月15日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で臼井健太郎騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月12日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエンハンブレに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のハニービー賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。