シハツエキ（2004年生、母クリノアスワン）

Shihatsueki

2004.03.23

シハツエキ（2004年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンプレイス（当時9歳）と交配したクリノアスワンが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は栗山 道郎。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の3歳。

経歴

デビュー前

稲葉道行厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（2007年）

6月1日、デビュー戦は繁田健一騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。馬体重は483kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハシレディアブロを豪快な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月18日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

9月11日、中7週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた5戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。

10月22日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

11月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では賦性の負けん性を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月22日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋元耕成騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。