イエロージェイド（2003年生、母エベリン）

イエロージェイド（2003年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「愛する人に贈ると愛が冷めないといわれる石の名」。毛色は栗毛。種牡馬のシルクジャスティス（当時9歳）と交配したエベリンが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤本直弘から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

中野渡清一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2005年）

7月2日、デビュー戦は鈴来直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた2戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9月3日、中5週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で塚田祥雄騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。