アンシェンヌヴィル（2015年生、母レーヴドフィユ）

アンシェンヌヴィル（2015年4月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「古代都市（仏）。母母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のディープインパクト（当時13歳）と交配したレーヴドフィユが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

須貝尚介厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

2月3日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた2戦目は、富田暁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

5月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に敗れた。

9月2日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、井上敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が冴えず11着に終わった。