ミシマガザミー（1998年生、母チヨノカツラ）

Mishima Gather Me

1998.04.01

ミシマガザミー（1998年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワージブ（当時15歳）と交配したチヨノカツラが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は神垣 道弘。戦績は、地方12戦3勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、神垣道弘から「北海道7月セレクト市場サラブレッド2歳」と「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

上田二郎厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

6月7日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパークリーハンターに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

7月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のロードバクシンに3/4馬身の差をつけて2勝目を収める

3歳（2001年）

1月17日、約6か月の休み明けで迎えた3戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた4戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月7日、中3週で迎えた5戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、3歳T1（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月29日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のチューリップ（姫路ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月19日、中2週で迎えた7戦目は、3歳T1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月23日、中4週で迎えた8戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞ののじぎく賞（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず10着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた9戦目は、新冠町 レ・コード館特別（園田ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のプリマヴェーラに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上A1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦1勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月25日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた12戦目は、3歳以上A1（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。