コンヨバンコク（2023年生、母カレンプリマドーナ）

Konyo Bankoku

2023.03.03

コンヨバンコク（2023年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のシュヴァルグラン（当時11歳）と交配したカレンプリマドーナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は平野牧場。2025年のチバテレ盃に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斉藤敏厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2025年）

6月6日、デビュー戦は岡村健司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のスプリングロールに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月4日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のクチナシ特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアムールピスケスに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月14日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

9月4日、中2週で迎えた4戦目は、2歳オープンのゴールドジュニア（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦2勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

9月30日、中3週で迎えた5戦目は、2歳オープンのチバテレ盃（船橋ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハセノガイセンに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

11月5日、中4週で迎えた6戦目は、2歳オープンの平和賞（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。